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2001/10/26:今月の思い出の写真
 突然に目の前に予期しない光景が展開されることがあります。山並みに沈もうとする夕日と雨上がりにハシゴをかけると手が届きそうな低空にかかった虹です。偶然、手元にカメラがあったので、とっさに撮ったカットです。三角ニオも最近では目にすることができない懐かしい風景です。注意深く見ようとしない目には、そこに存在しても決して見えてこない風景かもしれません。

夕日

三角ニオ-1

三角ニオ-2

2001/10/08:防災訓練
 9月末、案内人の住んでいる町内で大規模な防災訓練が行われました。案内人も避難誘導係として参加しました。前もって大まかなシナリオは知らされていたのですが、それだと実際に災害が起きたときには役に立たないということで、2,3の秘密のシナリオ組まれていました。その1つに案内人の班が遭遇しました。避難誘導途中で、ブロック塀の下敷きになりケガしている人がいて、その人を救出するという「仕掛け」がされていたのです。1人の方に誘導をお願いし、残り3人でけが人を治療のできるところまで運んでいくことになりました。ダミー人形だから比較的軽かったものの、実際の人間だったら治療班のいる場所まで運んでいけたか疑問です。救出のコツだけは体得できました。
 そのほか、消火バケツリレーによる訓練にも参加しました。参加者の息がぴったり合わないとなかなかうまくいきません。また、全体を統括できるリーダーがいないと人数だけ多くてもうまくいかないこともわかりました。頭では理解できていても、その場になってみるとそのとおりにはなかなかうまくいきません。
 自衛隊は炊き出し車両を出動させ、40分で200人分の炊き出しができるところを実演していました。このほかにも、レスキュー隊による衝突車両からの運転手の救出訓練や水道部による水道管停止訓練なども行われ、参加者が真剣に訓練に取り組んでいたのが印象的でした。
 災害はいつやってくるかわかりません。今回の訓練に参加した体験を元に、そのときに備えてたいと思っています。ただ、今回の参加者は老年の方が多く、若い方が少なかったのが気がかりでした。実際の災害の際は、若い人たちのパワーに頼らなければいけない場面がたくさんあると思うのです。そのことが気がかりでした。

消火バケツ訓練

負傷者の救護

日赤による救護訓練

自衛隊による炊き出し

お母さん達による炊き出し

レスキュー隊による救助訓練

液体窒素による水道管の停止訓練
 

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