東北縦貫自動車道の青森インターチェンジをぬけてまもなくすると、左手に木々の間から大きな送電線の鉄塔が見えてきます。そのそばが国の特別史跡青森市三内丸山遺跡です。この遺跡は、今から約5500年前から約4000年前まで続いた(1500年間も間断なく継続していたとは思えないが)縄文時代の大集落跡です。その詳しい内容は、皆様方の方がよりご存じだと思いますので省略しますが、調査成果に基づいて各種建物の復元を行い、多くの見学者を集めていることも、また、よく知られた事実です。これらの復元建物群については、色々議論を醸し出しているようです。


(カシミール3D+国土地理院地図画像)

 しかし、それは今回、さておいて、現在の三内丸山遺跡の景観がどのようであるのか、一目で見ていただくために「ぐるぐる写真」を作成しましたので、ご覧ください。あいにくの天気で、多少暗い画面ですが、ご寛容ください。また、web上では三内丸山遺跡のぐるぐる写真を探し出せませんでしたので、ひょっとすると本邦初公開かもしれません。

 なお、ぐるぐる写真をみるためには、ブラウザにQickTimeVRのプラグインが必要です。お持ちでない方は、アップル社のホームページからダウンロードしてから、ご覧ください。かなり画質を落として軽くしたつもりですが、190Kもあり電話回線の方にはつらいものがあるかもしれませんが、お許しください。マウスを写真上に持っていき、クリックしたまま左右に動かしてみてください。写真が回転します。シフトキーあるいはコントロールキーを押すと、拡大・縮小ができます。

 
(190K)


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