1989年、あおもりしこまきのいせきで大きな石をまるくならべた、ふしぎなものがみつかりました。いまからおよそ4,000年前の人たちが地面をけずって作ったものです。

およそ2,000この石はいせきの下をながれる川から、はこびあげました。ふつうの石は大人がやっともてるほどのおもさです。中には大人が10人くらいでやっともてるくらいのものもあります。

 

石のれつは三重のわになっていて、いちばんそとがわのちょっけい35mもあります。石のつみかたはとてもおもしろく、いしがきを作るようにつんでいます。「こまきのしき」とよばれています。

このような石のれつが何のために作られたのかは、まだよくわかっていません。みなさんなら、どうおもいますか?じょうもんじんになったつもりで考えてみるのもおもしろいかも...

イラスト:Satoko.Y
編集:青森市教育委員会埋蔵文化財対策室


 ご協力いただきました青森市教育委員会埋蔵文化財対策室(電話0177-34-1111 内線449)のみなさんそして、すばらしいイラストを描かれたSatokoさんに感謝いたします。

 

 ホーム