「異貌」第26号 発刊のお知らせ

異貌26号表紙
2008年5月

 

・東アジアの後期旧石器時代の形成

佐 藤 宏 之
・石鏃を副葬した人々 安 斎 正 人 16
・縄文冷涼期に見られる移動と適応 桐 原  健 31

・動物形土製品のモデル
  私には「ビビの物語」が描けない!

鈴 木 正 博 39
・列石と配石、階層と不平等
  『日本のストーン・サークル』を批判する
佐々木 藤雄 54

体裁等:A5版 70ページ 1500円 送料200円
申込先:郵便番号248-0014 鎌倉市由比ガ浜4-6-17-2H 佐々木藤雄気付 共同体研究会宛
郵便振込:00120-5-61640番 共同体研究会

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【バックナンバー案内】
1〜5号合冊 364ページ 4800円 送料380円

●11号 140ページ 1600円 送料200円
 北関東地方弥生時代後期の竪穴住居跡(2)、韓国隆起文土器論、住居配置の規則性と単位集団の構成、縄文人の死産児、方形柱穴列と縄文時代の集落

●12号 132ページ 1600円 送料200円
 土器型式の時間幅、陳顕明伝徐説、韓国隆起文土器の系譜と年代、北関東地方弥生時代後期の竪穴住居跡(3)、文様系統論の深化に向けて、縄文時代の家族構成とその性格

●13号 124ページ 1700円 送料200円
 桃と栗、小田原式土器再考、縄文遺跡における廃棄行為の復元と試み、和島集落論と考古学の新しい流れ−漂流する縄文時代集落論

●14号 100ページ 1700円 送料200円
 考古科学としての考古学、出土土器量からみた縄文集落規模の比較のためのサイドノート、小田原式土器再考(続)、幻想回帰近江の人麻呂、水野集落論と弥生時代集落論(上)−侵食される縄文時代集落論

●15号 134ページ 1900円 送料200円
 最後の白河型石器、「弥生時代における戦争」に関する一連の論文について、竪穴住居跡のライフサイクルの理解のために、
大越式土器小論、水野集落論と弥生時代集落論(下)−侵食される縄文時代集落論

●16号 68ページ 1300円 送料200円
 外土塁環濠集落の性格、古海式二題、縄紋人の精神世界に関する研究ノート、北の文明・南の文明(上)−虚構の中の縄文時代集落論

●17号 90ページ 1700円 送料200円
 現代考古学の認識論的基礎づけ、縄紋式草創期「か文土器」問題の超克、板橋区四葉地区遺跡縄文時代編追記、北の文明・南の文明(下)−虚構の中の縄文時代集落論

●18号 108ページ 1400円 送料200円
 異系統土器論としてのキメラ土器論−滋賀里遺跡出土土器の再吟味、イエと墓、竪穴住居重複関係の研究、スリー・ランカ古代土器の基礎的把握、縄文的社会像の再構成−二つの「新しい縄文観」のはざまで

●19号 70ページ 1900円 送料200円
 安斎正人「前期旧石器捏造問題に関する私見」、山村貴輝「藤村新一事件の所感」、佐々木藤雄「日本考古学が火だるまになった日」、周東一也「基底文化論小考」、飯塚博和「飾られない壺 飾られる壺」、佐々木藤雄「環状列石と地域共同体」

●20号 128ページ 2200円 送料240円
 谷口康浩「縄文早期のはじまる頃」  大塚達朗「いわゆる顔面付土版の再評価」 小林謙一「南久和『編年-その方法と実際-』」 桐原 健「縄文中期中葉土器の縄文」 山村貴輝「藤村新一事件のその後」 周東一也「アジアにおけるボランティア的概念の発生とその展開」 佐々木藤雄「環状列石と環状周堤墓」

●21号 130ページ 2200円 送料240円
 大貫静夫 石包丁は日本海を渡ったか、  大塚達朗 縄紋土器と粘土工芸 「土器型式の細別」の再考、  桐原 健 正面性のある土器の時代、  山村 貴輝 「激動の埋蔵文化財行政」が提起するもの、  百瀬忠幸 中信地域における唐草文系土器の成立と展開 殿村遺跡再考I、  山本典幸 東京都郷田原遺跡の長方形大型住居のもつ社会的な意味、  佐々木藤雄  柄鏡形敷石住居址と環状列石

●22号 132ページ 2200円 送料210円
佐々木藤雄「追悼の辞」  飯塚博和「安行期の社会について」  利根川章彦・菅谷通保・江原英
大塚達朗・鈴木徳雄「追悼文」  岡本孝之「埼玉県白川型石斧の再検討」  百瀬忠幸「鱗状短沈線文土器に関する覚書」  桐原 健「松本平における縄文中・後画期の様相」 小林謙一 「南久和氏へ答える」 山村貴輝 「捏造事件と埋蔵文化財を結ぶもの」 佐々木藤雄「広瀬和雄『日本考古学の通説を疑う』を疑う」 飯塚博和氏年譜・著作目録

●24号 86ページ 1800円 送料240円
藤原 明「偽書と考古学を結ぶものー物語性豊かな歴史への渇望を満たすものー」 桐原 健「アマガツと土偶 松本神社の天児」 尾崎 成孝「靖国神社と日本軍隊」 鈴木 正博「「西部縄紋式」研究序説縄紋式における環境(気候)変動と貝殻条痕文の展開に観る相互作用」 佐々木 藤雄「不思議の国の縄文式階層社会論」  

●24号 86ページ 2200円 送料240円
岡本 孝之「白川型石斧の初源形態」 鈴木 正博「先刈貝塚のヤマトシジミとカワニナ」  桐原 健「竪穴覆土出土土器についての私見」 山村 貴輝「縄紋土器論に関する覚書」  小野 麻人「長州藩毛利家と支藩・一門の墓制について」 菅谷 通保「松戸市子和清水貝塚の環状集落」 佐々木 藤雄「与助尾根集落論ーもう一つの「不都合な真実」」


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