「異貌」第21号 発刊のお知らせ

 表紙

 このたび、知る人ぞ知る「異貌」の第21号が発刊になりました。

 所収論文等は、以下のとおりです。

●石包丁は日本海を渡ったか・・・・・・大貫静夫
●縄紋土器と粘土工芸 「土器型式の細別」の再考・・・・・大塚達朗
●正面性のある土器の時代・・桐原 健
●「激動の埋蔵文化財行政」が提起するもの・・・・・山村 貴輝
●中信地域における唐草文系土器の成立と展開 殿村遺跡再考I・・・・・百瀬忠幸
●東京都郷田原遺跡の長方形大型住居のもつ社会的な意味・・・・・山本典幸
●柄鏡形敷石住居址と環状列石・・・・・佐々木藤雄

 

体裁等:A5版 130ページ 頒価2200円  送料240円
申込先:郵便番号248-0014 鎌倉市由比ガ浜4-6-17-2H 佐々木藤雄気付 共同体研究会宛
郵便振込:00120-5-61640番 共同体研究会


【バックナンバー案内
1〜5号合冊 364ページ 4800円 送料380円

11号 140ページ 1600円 送料200円
 北関東地方弥生時代後期の竪穴住居跡(2)、韓国隆起文土器論、住居配置の規則性と単位集団の構成、縄文人の死産児、方形柱穴列と縄文時代の集落

12号 132ページ 1600円 送料200円
 土器型式の時間幅、陳顕明伝徐説、韓国隆起文土器の系譜と年代、北関東地方弥生時代後期の竪穴住居跡(3)、文様系統論の深化に向けて、縄文時代の家族構成とその性格

13号 124ページ 1700円 送料200円
 桃と栗、小田原式土器再考、縄文遺跡における廃棄行為の復元と試み、和島集落論と考古学の新しい流れ−漂流する縄文時代集落論

14号 100ページ 1700円 送料200円
 考古科学としての考古学、出土土器量からみた縄文集落規模の比較のためのサイドノート、小田原式土器再考(続)、幻想回帰近江の人麻呂、水野集落論と弥生時代集落論(上)−侵食される縄文時代集落論

15号 134ページ 1900円 送料200円
 最後の白河型石器、「弥生時代における戦争」に関する一連の論文について、竪穴住居跡のライフサイクルの理解のために、
大越式土器小論、水野集落論と弥生時代集落論(下)−侵食される縄文時代集落論

16号 68ページ 1300円 送料200円
 外土塁環濠集落の性格、古海式二題、縄紋人の精神世界に関する研究ノート、北の文明・南の文明(上)−虚構の中の縄文時代集落論

17号 90ページ 1700円 送料200円
 現代考古学の認識論的基礎づけ、縄紋式草創期「か文土器」問題の超克、板橋区四葉地区遺跡縄文時代編追記、北の文明・南の文明(下)−虚構の中の縄文時代集落論

18号 108ページ 1400円 送料200円

 異系統土器論としてのキメラ土器論−滋賀里遺跡出土土器の再吟味、イエと墓、竪穴住居重複関係の研究、スリー・ランカ古代土器の基礎的把握、縄文的社会像の再構成−二つの「新しい縄文観」のはざまで

19号 70ページ 1900円 送料200円
 安斎正人「前期旧石器捏造問題に関する私見」、山村貴輝「藤村新一事件の所感」、佐々木藤雄「日本考古学が火だるまになった日」、周東一也「基底文化論小考」、飯塚博和「飾られない壺 飾られる壺」、佐々木藤雄「環状列石と地域共同体」

20号 128ページ 2200円 送料240円
 谷口康浩「縄文早期のはじまる頃」  大塚達朗「いわゆる顔面付土版の再評価」 小林謙一「南久和『編年-その方法と実際-』」 桐原 健「縄文中期中葉土器の縄文」 山村貴輝「藤村新一事件のその後」 周東一也「アジアにおけるボランティア的概念の発生とその展開」 佐々木藤雄「環状列石と環状周堤墓」


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