文化庁のホームページを見ても、日本の埋蔵文化財行政がどのような現状にあるのか、詳しいことはよくわかりません。かといって、勝手気ままに個人的な見解を述べるのも、実体から遠ざかるだけです。幸い、文化庁文化財保護部記念物課が毎年、「埋蔵文化財関係統計資料」(今回使用した資料は、平成9年10月発行の資料です。)という、行政資料を公表しています。今回は、その中から重要と思われる部分の統計資料を紹介します。そこに納められている各種統計資料から、何かを読みとっていただければ幸いです。


1 都道府県別の発掘届等件数と埋蔵文化財担当職員数

2 平成8年度発掘届等の開発事業別件数

3 平成8年度都道府県別緊急発掘調査費用 

4 都道府県別出土遺物量


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