小説「津軽」の像記念館


越野タケと太宰治の像
記念館外観
記念館の場所
タケと太宰の出会いと生涯
小説「津軽」のたどった足跡

 太宰治が2〜6才までの間、子守役をつとめた越野タケが眠る青森県北津軽郡小泊村に記念館が開館されたのは、平成8年4月26日のことである。有名な小説「津軽」にタケとの小泊村での30年ぶりの再会の場面が書かれている。「タケはそれきり何も言わず、きちんと正座してそのモンペの丸い膝にちゃんと両手を置き、子供たちの走るのを熱心に見ている。・・・平和とは、こんな気持ちの事を言うのであろうか。もし、そうなら、私はこの時、生まれてはじめて心の平和を体験したといっていよい。」 時は、太平洋戦争中の1944年5月のことである。


・開館時間 4月〜10月 午前9時〜午後4時30分/11月〜3月 午前9時〜午後4時

・休館日  毎週月曜日(国民の祝日と重なる場合は翌日) 12月28日〜1月4日

・入館料  一般300円 小・中学生100円(20名以上団体割引有り)

・問合先  小説「津軽」の像記念館  青森県北津軽郡小泊村砂山1080-1

      TEL.FAX. 0173-64-3588


ホーム