青森県時代別遺跡比率


 青森県の遺跡(現在、約4100箇所)を時代毎に、その比率を比較してみると下図のようになります。縄文時代が60パーセント以上ともっとも多く、奈良・平安時代、中世、弥生時代、近世、古墳時代、旧石器時代と続きます。青森県は「縄文遺跡の宝庫」と言われていますが、数の上からも裏付けられます。旧石器時代の遺跡は時代の長さに比べて極端に少ないが、これは県内にこの時期を専門とする研究者が少ないことも理由の一つかもしれません。縄文時代の遺跡を時期毎に見てみたのが下段の図です。皆さんの旺盛な想像力で自由に読みとってください。

(「青森県遺跡地図」平成3年度版を基に作成)


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