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2002/02/03:青森の冬
3ヶ月以上も更新していませんでした。本当に申し訳ありませんでした。
さて、青森の今といえば、雪の話題が一番です。なにせ、12月から翌年の3月まで、雪の中で過ごさざるを得ないのですから。今年の冬は12月の降りはじめがすごく、どっかり雪が降りまして、一時はどうなることかと心配になりました。幸い、年を越した1月には、降雪量がぐっと減りまして、今日節分の日は暖かな快晴です。例年ですと、2月が雪本番ですので、油断は禁物です。各地での雪祭りもこれからが本番ですが、今年は雪不足に悩まされているそうです。
1月の下旬、太平洋側を低気圧が通過し、太平洋側を中心に大雪になり、数日間停電のところがありました。現代社会、電気がないと全く機能しません。酪農家の方達も、搾乳機の電気がないため、牛の乳も搾れなかったそうです。灯油を使う暖房機も多くは電気がないと作動しません。我が家でも、もし停電になれば、電気なしで作動するものは、小さなガスコンロしかありません。
ひるがえって、縄文時代に1カ所に500人もの人が住んでいたとしたら、冬の暖房はどうしたのでしょうか?灯油も電気もガスもない時代に、500人分のたきぎを1カ所で確保できるはずもありません。周りの森の木をすべて集めても足りない?1冬も過ごせなかったはずです。また、500人分の毎日の排泄物はどう処理したのでしょうか?日本の現代成人1人当たり150〜200gのウンコを排出するそうですから、500人とすれば単純計算で1日で100Kg!10日で1トン!地面に穴を掘って埋めたにしても、凍ってしまい腐らずに残ってしまいます。我が家のたった1匹の柴犬の排泄物でさえ、晴れ間を見つけてかたづけますがそれは大変です。自然とうまく調和しながら生活していた縄文人がそんな馬鹿なことをするはずがありません。そんなことを考えさせる、青森の冬です。
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▲雪像
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▲軒下の雪
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▲これ歩道です
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▲雪のオブジェ?
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▲雪の門?
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▲工事中の橋
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▲これだけモダン?
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▲綿帽子?
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▲雪つり?
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▲水草のない川に白鳥が
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